マリJICA帰国研修員同窓会レセプションの開催

平成27年6月10日

在マリ日本大使館はJICAセネガル事務所とマリJICA帰国研修員同窓会(JAAMA)の協力を得て、2015年6月10日に日本大使公邸にて新名誉会長の任命とJAAMA事務局のリニューアルを記念したセレモニーを開催しました。主催者の松原昭在マリ日本大使の他、ケネクオ・バルテレミ・トーゴ国民教育大臣をはじめ、多くの参加者が出席しました。


JAAMAは、1994年6月に日本への留学・JICA元研修経験者達により設立され、非営利団体として経済発展についての共通の理想を掲げ、マリ人と日本人の架け橋となることを目指して活動を続けています。


JICAセネガル事務所の岩本園子次長はあいさつで、これまでに400人のマリ人公務員が日本でのさまざまな分野の研修に参加してきたと説明しました。また、松原大使はJICAのイニシアティブを賞賛し、JAAMAのメンバーの努力に深い感謝の意を表明して「元研修生達には日本での豊かな経験を共有し、その経験を実践に生かすよう期待している。JAAMAの活動が末永く続き、マリ・日本間の協力によって得た財産をより大きなものにするため、さらに発展していくことを望んでいる」とあいさつしました。